manemonoについてのご報告

スピッツコピーバンド「manemono」わたしの半生をベーシストとして過ごしてきたスピッツのコピーバンドです。結成した時は大学生で、その頃のなんというか「一番盛り上がっている時」に自分のピークを出せた感じがするし、それ以降もその時のベストをメンバーと尽くしてきたバンドです。

あまり素直にコピーをしない、2006年あたりの曲までしかやりたがらない(極論)、でも独特な「音の重さ」であったり「空間」にこだわりと特色がある、コピーバンドながら唯一無二のバンドだと思っています。

そんなmanemono、今年ライブ出演が予定されていますが、今回からベーシストが変更となりますことをご報告したいと思います。かなり長い間やってきたコピーバンドであるということ、今回のメンバー変更のことを気にされる方も少なからずいらっしゃると思い、長文を書き連ねていきます。

これまでの長い年月を経て、わたし自身に生活の変化が多々ありバンド活動が続けづらい状況が多くありました。そんな中、本当に本当に有難いことにメンバーの皆も時間や練習頻度を合わせてくれていたり、manemonoではないバンド名でライブ出演(サポートみんさんやもっちにお願いしてもらっていた)してもらっていたのだけれど、自分が今後も長期的(少なくとも数年)離脱しなければいけない状況、その間、manemonoとしての活動が止まったままというのもどうか…ということで今年の春にリーダーとも相談して、今回の結論となりました。少なくとも当面、バンド活動全般から離れることとなります。

そもそも自分がはっきり決めればよかったんだけど、この決断にかなり躊躇してしまったことで他のメンバーに迷惑をかけてしまって、本当に申し訳ないと思っています。なので、何かトラブルがあったとか喧嘩別れしたとかではないので、そこのところはmanemonoのことを知っているみなさんには伝えておきたいと思っています。メンバーのみんな、応援してくださっていたみなさん、本当にありがとう。

これまでもmanemonoは初代ボーカルのとみ-さんからマサキさんへの変更があった中でも素敵な変化があったように、次のベースの方でもきっと素敵なライブができると確信しています。

今でもわたしの「人生で一番アガっている瞬間」は、manemono初ライブを直前に控えた練習後の定番飲み(池袋のくたびれた餃子店)、終電直前に店を出た時の一面の雪景色、それとライブ準備でエフェクターに接点復活剤を塗ってメンテナンスしてるときなので、その一番はずっと変わらないと思うし、時が経ってまたみんなとステージに立てたら、その時はまた一生懸命練習して、最高に盛り上がりたいと思っています。

そんなことで、わたしのバンドとしての音楽活動はしばらくお休みとなりますが、epic名義での音楽活動(DTM/ボカロなど諸々家でできること)はできる範囲で引き続き続けていきたいと思います。これからもmanemono共々、よろしくお願いします。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。