あああ毎年時間が早くなる・・！この前お正月だったぞ！！！

今年は気持ち夏もちょっと耐えていたら冬になったし、四季が減ったようにも感じるし、やっぱり焦っちゃうよねえ。と思いつつ年末の大掃除も終わって来年に突入でございます。

◆迫り来る衰えに逆らうように

気力体力を維持できるようにしたいですが、仕事（幸いにして充実している）のやるべきことは減らない反面、プライベートに力をいれる気力や体力の衰えは確実に実感していて、じゃあ毎日の生活に追われながらどういった創作活動をするべきか、どういうルーチンで生活するかということを考えるようになった一年でした。やりたいことが生活の10%しか時間を取れませんから、よりSNSを見ないようにしなければならないし、断捨離するべきものは断捨離する必要があるし。時間の有限性を強く感じた一年でした。

◆今年の成果物

割と今は準備中のものが多いので、一年で区切るのもな、と思いつつ今年もしっかり作品を作り上げることができました。

「惜別によせて」 MVリリース

「惜別によせて」は2023年の冬に作った作品ですが、それを動画でリリースしたものです。過去の自分史上、一番動画に時間を使ったのではないでしょうか。マボロシに手をふってとの対をなす曲であって、割と初めてのギターロックであり、なんとなく最近の流行りをたくさんリファレンスしながら作りました。長かったなぁ・・１フレーム単位の修正が・・。でもこの曲を好いてくださる方（たくさんいるかはさておき）のことを思い完成にこぎつけることができたと思っています。結局はモチベーションなのであります。

ぽんぽこ24　CM企画で採用

これほんっとに嬉しかったんですが、ここ２曲のイラストでお世話になっているはじさんからお誘いをいただいて「マボロシ・惜別」を繋いだCM動画を作ったんですが、これが採用されたものです。

いやすごいでしょうこれ。はじさんとも「宝くじ感覚ですよねえ」と言っていて実際に音楽枠のは激戦区だったらしく、深夜のMTVみたいなタイミングで流れていて本当に感動いたしました。

これまで作曲関係で大きく取り上げられることってそこまで多くなかったので、こうやって大きな場面で曲を流していただけたことは大きな手応えですし、自分にとって来年も頑張ろうと思える素晴らしい機会でした。あと、はじさんのイラストの横にえぴっくを描いてこっそり合作にしているのは今年いちばん印象に残っているイラストなのですが、SNSに載せるのもアレか、と思いこちらに挙げておきましょうここは言わば私のチラシ裏ですからフフフフ

◆今までの自分を超えるために

曲を作るにあたって、これまでは手癖で作っているところがあったので、惜別の動画を作り終わってから年末まで、今更ながら音楽理論を勉強するなどしていました。ずーっととっかかりづらかったのですがYoutubeで素晴らしい動画が多く、会社の帰りにラジオ感覚で聴いたりして、また自分で作っている中で復習することでようやく身になってきました。これをやらないと自分の中で曲作りがしんどくなりそうな気がして。まあこれを学習してやっても大変は大変なんだけども「どうしてこういう流れになっているのか」を理解して進めることができるようになったのが大きいかなと。ああ、こういうコード進行がエモかったのかとね。そういう進歩はあったように思います。

◆来年について

来年は気楽にやりつつ、制作のペースを保ったり上げたりできるような環境づくりとか、そういうものに着目していきたいと思います。たくさん曲作りたいです！自分に圧をかける意味でも書いておこう（2023年12月31日の日記より）

たくさん曲かあ・・キミよくそれ言ったねえ。でもいけると思ったんだろうなあ。確かに「惜別」は３週間でできたもんな。でもあれは手癖で作ったからできたもので、やっぱり凝ったものを作ろうと思ったら、なかなか降りてこなかったし、とにかくトライアンドエラーで、手をたくさん動かしたらものになってきたよ。

毎年思うんだけど、気楽にやるためにどうするかっていうのを書かないとダメだね。ペースを上げるための作曲活動だったり、そのための行動は起こしていたはず。

来年は・・たくさん曲を作る準備をしっかりする。手を動かすことを厭わない。それでたくさん曲ができるのか試してみる。楽器をたくさんさわろう。つまびく楽しさを感じられる一年になるといいな。

来年も自分なりに時間と体を労わりながら（自戒）曲やらなんやらを作っていきたいと思います。曲を聴いてくださったり、歌ってくださったり、振り返ると本当に実りの多い一年でした。割とものを作っていて孤独を感じやすい私ですが、暖かい繋がりをいただいている私はそれだけで幸せ者であることを痛感します。そのことに心から感謝しつつ来年に向かいます。皆様、どうか来年もよろしくお願いいたします。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。皆さんの来年が幸多きものになりますよう。

2024年12月31日 えぴっく